マイナス金利対策について
静岡県もマイナス金利対策、マイナンバー制度の影響で、現在お持ちの資産を今までの金融機関から分散して自己で保管しようという考えから、金庫の売れ行きが前年比よりも倍の売り上げとなっております。また、金庫のご購入が増えているのは企業、法人だけではなく一般家庭のユーザーも増加しております。
ざっくり言えば、日銀が民間銀行からお金を預かるときに、利息を払うのではなく、お金の保管料を徴収するということです。それなら日銀にお金を眠らせておくよりも、企業へ貸し出して金利収入を得たり、他の投資に回したりしよう、という動きになるわけです。
つまり、市場にお金を出回らせて、企業の設備投資と賃上げを後押しし、景気を刺激しようということです。最終的に、日銀は目標である物価上昇率2%に近づけていきたい、という意向があるわけです。
それは『マイナス金利』と『マイナンバー制度』が導入されたからです。
マイナス金利により私たちが銀行にお金を預けることによる金利収入の期待は、ほぼゼロになったといえるでしょう。
また、2018年から銀行口座、証券口座にマイナンバーが付与されることになっています。これによって、税務署に財産を把握されてしまうことになります。たとえば、遠隔地に預金口座を作っても、簡単に税務署に預金額を把握されることになるでしょう。
そのため事前に現金、金などの現物資産に転換する。そして、万が一の時にすぐに現金、資産が取り出せる物は何かと考えられた時に金庫への保管を検討されるユーザーが増えたからです。
金庫導入について
しかしながら「マイナス金利対策」「マイナンバー制度対策」を金庫への現金、資産の保管だけではリスクもあります。
そのため、金庫はあくまでもマイナス金利対策の1アイテムとして海外金融、不動産投資、金投資、銀行への預金などと合わせて上手にご利用頂くのが賢い選択です。
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